新幹線回数券を自分で換金するのと現金化業者、どちらがお得か?



◇新幹線回数券を自分で購入・換金する場合

クレジットカードのショッピング枠で現金を入手する代表的な方法の1つは、クレジットカードで新幹線回数券を購入し、その回数券を金券ショップに売るという方法です。

東京−大阪間など需要が高い区間の回数券であれば、回数券購入額の95%で金券ショップで買取してくれます。

しかし、新幹線回数券を換金する方法は、古くから行われてきた手法であり、クレジットカード会社も新幹線回数券の換金には特に目を光らせていて、その厳しさは実際に回数券を換金しなくても回数券を買っただけでクレジットカードを止められてしまう場合があるほどです。

このようにクレジットカード会社のチェックが厳しい新幹線回数券ですので、実際に換金する場合は、次のようにカード会社に対する準備もしておく必要があります。

・「なぜ新幹線回数券を購入したのか」聞かれるので明確に返答できるようにしておく。この問いに答えられなかったり、回答の内容が不自然だと換金目的で使用したと判断されることが多い。
・「回数券の券面をコピーしてファックスしてほしい」と言われることがあるので、券面のコピーは必ず控えておく。駅で回数券を購入して、そのまま金券ショップに持ち込むと、クレジットカードから券面コピーの提出を求められた際に対応できないことになる。

新幹線回数券の換金は換金率が高いものの、このようなリスクが伴うので十分な注意が必要です。

◇現金化業者を使って換金する場合

現金化業者を使う場合の実質的な換金率は70%〜80%程度です。

新幹線の回数券を換金する場合の換金率は95%を期待できるので、現金化ショップでの換金と回数券転売による換金では25%〜15%程度もの差があります。

換金効率は新幹線の回数券を転売する方が断然に良いので、「換金目的で回数券を購入したのではないか」というクレジットカード会社の追求に対応できる方は、ご自分で新幹線回数券を購入して金券ショップに転売するのが良いと思います。

しかし、「カード会社からの問い合わせに対応できるか不安」「対応が面倒」という方は、現金化業者を利用する方が無難だと思います。


現金化業者を使った場合、新幹線回数券の換金に比べれば換金効率が落ちますが、「クレジットカード会社の追求とクレジットカードの利用停止を防ぐ」という配慮がなされている点に於いて安心できるかもしれません。

したがって、新幹線回数券を換金するか、
現金化ショップで換金するかの判断基準は、

・換金効率を重要 ⇒ 新幹線回数券を自分で換金
・カード利用停止を防ぐ ⇒ 現金化業者

でしょう。


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