クレジットカード現金化の仕組み、口コミ



『クレジットカードのショッピング枠を即日現金化!』
『審査無し、最短10分で融資!』
『98%の高還元率!』

いわゆる「現金化業者」の宣伝文句です。
平成22年6月施行の総量規制で追加融資が受けられなくなった人たちをターゲットにした商法ですが、
この「クレジットカード現金化」にはいくつもの問題が存在します。

目先の現金につられて手を出してしまうと、さらなる泥沼にはまり込むことになり非常に危険なので要注意です!

クレジットカード現金化の仕組み

カードのショッピング枠の現金化は古くから存在する商売です。

従来の方法は、

1、現金化業者「ある商品(例:15万円相当)を10万円で買い取ります」
2、利用者がその商品をクレジットカードで購入し、現金化業者に持ち込む
3、現金化業者はその商品と引き換えに10万円を渡す

これにより、利用者は15万円のショッピング枠を利用して10万円の現金を手に入れたことになります。
たしかに、目の前の返済や支出に追われている人は、手軽に現金を手に入れることができます。


現在主流のクレジットカード現金化の仕組み

前項の商品買取方式の例は極めて単純なものですが、今は巧みに進化しています

代表的には仕組みとしては、

◇買い戻し型
クレジットカードのショッピング枠を利用して、現金化業者が直接商品を販売(例:10万円)しカード決済後、決済代金を下回る金額(例:6万円)で商品を買い戻し、利用者に現金を渡す方法。

◇キャッシュバック型
現金化業者が直接商品を販売(例:10万円)し、キャッシュバックという形で、利用者の口座にお金(例:6万円)を振り込む方法。

いずれの場合も、現金化業者にはカード会社から10万円が支払われるのに対し、利用者には6万円を渡しただけですから、差額4万円が現金化業者の利益になります。
共通して言えることは、商品の売却行為自体は形式的なもので、
売買する商品には、ほとんど商品価値が無いということです。

馴染みやすい名称や、きれいに見えるホームページに騙されてはいけません。

現金化業者を使わない裏技体験談はこちら